翻訳会社ウォッチ

中国の翻訳会社
中国の翻訳会社というのは、むらみやたらにSEOを行い検索エンジンの上位に進出しようとしているように見受けられる。 中国の翻訳会社が全部が全部そうということでもないだろうが、結局、無理にSEOを行っているような翻訳会社が目だってしまうから、中国の翻訳会社のイメージが悪くなってしまっているのかもしれない。
中国の翻訳会社というのは、日本に比べて大幅に低いコストでSEO対策を行うことができる。 人件費が桁違いに安いからだ。 だから、内容が伴わないホームページであれば、たとえそれが日本語のページであっても、もととなるページをちょこちょこっと手直しする手法を使えば、低コストで大量生産できる。
検索エンジンは高度になったとは言え、いまだに内容自体の正確さと言った領域まで見極めが出来ているわけではなく、たとえば、外部リンクの強さやコンテンツに含まれるキーワードといったような要素をもとにして順位付けを行っているため、上記のようにして作った粗悪ページであっても、トップページは難しいにせよ、そこそこ上位に表示させることが可能なのだ。
そのような状況だから、ホームページを作るにしても高コストな日本の翻訳会社にとって、かなり分が悪い。
ネット会社の翻訳サービス
ネット検索の会社や、ホームページ制作会社などのネット会社が、従来の動翻訳(機械翻訳)の延長線上にある翻訳サービスとして、翻訳者の手による翻訳サービスを提供するケースが顕在化してきている。ネット会社の翻訳サービスは、広い意味で、翻訳会社以外の業種からの翻訳ビジネスへの参入だが、ネット会社は翻訳そのものには責任を負わず、翻訳者との接続を提供するだけの接続サービスである点で、従来の翻訳会社の翻訳サービスとは大きく異なる。
しかし、翻訳サービスを利用する初心者にとって、その大きな違いを見分けることは難しい。
潜在顧客が翻訳会社に辿り着く前にネット会社の蜘蛛の糸に引っかかってしまう可能性が高い。 翻訳会社よりも格段にインターネット上でのPR術に長けた商売上手のネット会社が、翻訳サービスを必要とする潜在顧客から受注を取り付けやすい位置にあるからだ。
本件については、翻訳サービス合同会社の記事の中にディスカッションがある。
翻訳会社とネット系会社
日本翻訳会社連合
幹事 翻訳会社ソリュテック